島村健太郎の最近ハマったリチャード3世
島村健太郎です。
最近、普段のぼくなら絶対ハマんないようなことにハマっちゃいました。
シェイクスピア劇。
その中でもリチャード3世ってゆうのがあって、これは、ほぼほぼ史実です。
イングランド版の大河ドラマみたいな感じなんですけど、もう話が壮大なんですよね。
王侯貴族の狂いっぷりが半端でない。
その中でもリチャード3世は有名で人気があるキャラクターで、面白いのが、彼がものすごい悪党であるということ。
ぼくは、ちくま文庫から出版されている松岡和子さんの訳を読んでいるんですが、読みやすいなと感じています。
「さあ、俺たちの不満の冬は終わった、栄光の夏を呼んだ太陽はヨークの長男エドワード」というリチャード3世のセリフから始まります。
よく意味わかんないけど、なんかメッチャカッコいい。
しかも地味に、不満の冬「フ・フ」呼んだ太陽「ヨ・ヨ」太陽はヨークの長男エドワード「ヨウ・ヨー・チョー」というふうに、韻まで踏んでる。
これは映画とか舞台見てみたくなるわ。
島村健太郎の、いつになく盛り上がっちゃったリチャード3世でした。